2018年11月17日 09:12 | 無料公開
インタビューに答えるUNDPの岡井朝子危機対応局長=16日、ジュネーブ(共同)
【ジュネーブ共同】国連開発計画(UNDP)の岡井朝子危機対応局長は16日、日本人女性の国連幹部就任が相次いでいることについて「女性にとって国連はよりチャンスがある場所。大きな仕事で結果を出していきたい」と述べ、国連を支える力になりたいと強調した。ジュネーブで共同通信のインタビューに応じた。
岡井氏は、現在国連軍縮担当上級代表を務める中満泉氏の後任。危機対応局長は自然災害など危機発生時の職員の展開や関係機関の調整役を担う重職だが、中満氏の仕事を完成させるだけでなく「現場の状況を改善し、困難な状況にいる人たちを救うのが希望だ」と語った。