羽生がSP世界最高で首位発進 フィギュアGPロシア杯開幕

アイスダンスRDで演技する小松原(上)、コレト組=モスクワ(共同)

 【モスクワ共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、ロシア杯は16日、モスクワで開幕し、男子ショートプログラム(SP)で第3戦のフィンランド大会優勝の羽生結弦(ANA)がルール改正後の世界最高得点を塗り替える110・53点をマークして首位に立った。モリス・クビテラシビリ(ジョージア)が89・94点で2位、友野一希(同大)が82・26点で4位。

 羽生は3位までに入ればGPファイナル(12月6〜8日・バンクーバー)進出が決まる。アイスダンスのリズムダンス(RD)で小松原美里(倉敷FSC)ティム・コレト(米国)組は52・99点で8位。


  • LINEで送る