2018年11月15日 12:11 | 無料公開
東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)で1日に発生したケーブル火災で、東電から地元自治体に一報を伝えるファクスが電話連絡から約30分かかっていたことが15日、分かった。県などによると、通常は電話連絡と前後して届いていたという。
東電はトラブル発生時、県と柏崎市、刈羽村に電話とファクス、メールで速やかに情報を提供することになっている。
1日の火災で3自治体に電話で一報が入ったのは、発煙が確認された約15分後の午前6時45分ごろ。メールは午前7時ごろに受信したが、ファクスは午前7時20分ごろに届いた。