東武鉄道が2両目のSL公開 整備後、鬼怒川線で運転へ

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報道陣に公開された蒸気機関車「C11」=14日午前、埼玉県久喜市

 栃木県日光市の鬼怒川線で蒸気機関車(SL)「大樹」を運行する東武鉄道が鉄道保存団体から取得した、2両目の機関車「C11」1両が14日、埼玉県久喜市の南栗橋車両管区に到着、公開された。2020年冬ごろまでに整備し、走れるように復元する予定。

 C11は、かつて滋賀県にあった旧江若鉄道の発注で日本車両製造が1947年に製造。「ひえい」の愛称で親しまれ、琵琶湖近くを走った後で北海道に移り、貨物鉄道の旧釧路開発埠頭で75年に引退した。鉄道保存団体が道内で保管していたものを、東武鉄道が昨年9月に取得した。

 大樹は、土曜と休日を中心に鬼怒川温泉―下今市を運行している。