2018年11月13日 06:10 | 無料公開
イスラエルによる報復の空爆=12日、ガザ(ロイター=共同)
【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスなどは12日、イスラエルに向け200発以上のロケット弾や迫撃砲弾を発射した。イスラエル軍はハマスの関連施設など70カ所以上を報復空爆し、ガザ保健当局によると、パレスチナ人3人が死亡した。近年では最大規模の攻撃の応酬とみられる。
イスラエルに向け発射された200発以上のうち、60発はイスラエル軍の対空防衛システム「アイアンドーム」で迎撃したが、数発がイスラエル内のバスや建物に直撃、少なくとも10人が負傷した。