最大級メガソーラー完成 岡山・瀬戸内、米GE参画

岡山県瀬戸内市に建設された国内最大級のメガソーラー

 米ゼネラル・エレクトリック(GE)のグループ会社などが参画する国内最大級の大規模太陽光発電所(メガソーラー)が完成し、岡山県瀬戸内市で9日、竣工式が開かれた。閉鎖された瀬戸内市所有の塩田の跡地を活用し、約260ヘクタールに約90万枚の太陽光パネルを設置。出力は約23万キロワットで、発電した電力は中国電力に売り、約8万世帯分が供給される。

 発電所は総事業費約1100億円で、2014年に着工していた。GEのグループ会社や東洋エンジニアリング、くにうみアセットマネジメント(東京)が出資して設立した「瀬戸内Kirei未来創り合同会社」(瀬戸内市)が運営する。


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