吟醸の最優秀賞は福小町 東北6県清酒鑑評会

東北清酒鑑評会で最優秀賞に選ばれた、吟醸酒の「福小町」(左)と純米酒の「会津中将」=仙台市

 仙台国税局は9日、2018年東北清酒鑑評会で、最優秀賞に吟醸酒の部は「福小町」を造る木村酒造(秋田県湯沢市)を、純米酒の部は「会津中将」の鶴乃江酒造(福島県会津若松市)を選んだと発表した。

 最優秀賞に次ぐ評価員特別賞は、吟醸酒が「阿桜」の阿桜酒造(秋田県横手市)と「雪の茅舎 花朝月夕」の斎弥酒造店(秋田県由利本荘市)。純米酒は「あさ開」を造るあさ開(盛岡市)と、「雪の茅舎 聴雪」の斎弥酒造店に決まった。

 鑑評会には東北6県の146製造場が出品した。吟醸酒は49、純米酒は42の製造場が優等賞となり、両部門の上位三つを最優秀賞と評価員特別賞として表彰した。


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