福島2号機で注水停止試験へ 来年3月、第1原発で初

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 東京電力は8日、福島第1原発2号機で、溶け落ちた核燃料を冷やす原子炉への注水を一時停止する試験を、来年3月に初めて実施すると発表した。事故から7年が経過して燃料の発熱は減少しており、注水を約7時間止めて温度上昇が実際に小さいか確かめる。

 2号機では現在、1時間当たり約3トン注水し、原子炉圧力容器や原子炉格納容器の温度は約30度を保っている。東電は、注水を7時間停止しても温度上昇は1〜2度程度にとどまり、放射性物質の飛散や、再臨界は起きないとみている。