田嶋会長が報酬10%返納決める サッカーU―17女子監督辞任で

 日本サッカー協会は8日、東京都内で理事会を開き、女性職員に対する不適切行為でU―17(17歳以下)女子日本代表の楠瀬直木監督が辞任した管理責任を取り、田嶋幸三会長、須原清貴専務理事と女子委員会の今井純子委員長、手塚貴子副委員長の4人が役員報酬の10%を3カ月間、自主返納することを決めた。

 楠瀬氏本人への処分は、今後の裁定委員会などで検討する。U―17女子代表監督の後任には、U―18女子日本代表監督の池田太氏が正式に就任した。契約は13日にウルグアイで開幕するU―17女子ワールドカップ(W杯)終了まで。


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