トヨタ中間決算、純利益16%増 海外販売好調

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 トヨタ自動車が6日発表した2018年9月中間連結決算は、純利益が前年同期比16・0%増の1兆2423億円と2年連続の増益だった。中国や欧州など海外販売が好調だった。売上高は3・4%増の14兆6740億円と過去最高となった。

 本業のもうけを示す営業利益は15・1%増の1兆2618億円だった。ダイハツ工業と日野自動車を含むグループ世界販売は1・5%増の529万3千台と過去最高を更新した。

 19年3月期業績予想の売上高は29兆円から29兆5千億円、純利益は2兆1200億円から2兆3千億円にそれぞれ上方修正した。


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