2018年11月4日 12:26 | 無料公開
任期満了に伴う福岡市長選が４日告示され、新人で共産党市議団事務局長の神谷貴行氏（４８）＝共産推薦＝と、３選を目指す現職高島宗一郎氏（４４）の無所属２氏が立候補を届け出た。１８日に投開票される。
高島氏による２期８年の市政運営への評価が争点となりそうだ。高島氏への対立候補を模索した他の野党系会派が擁立を断念するなどしたため、２氏による一騎打ちとなる見込みだ。
高島氏は、繁華街の天神や博多港周辺の再開発を加速し、ＪＲ博多駅や博多港を結ぶロープウエー導入を掲げる。
神谷氏は、低所得世帯が増加しているとして高島氏の市政を批判。大型開発や特区を見直すよう訴える。
