熊本市長選、4日告示 震災復興争点に一騎打ち

 任期満了に伴う熊本市長選は4日告示される。立候補を予定しているのはいずれも無所属で、2期目を目指す現職大西一史氏(50)=自民、公明推薦=と、新人で共産党熊本地区委員長の元市議重松孝文氏(71)=共産推薦=の2人で、一騎打ちとなる見通しだ。2016年4月の熊本地震後、初の市長選で、震災復興を争点に18日投開票される。

 大西氏は、生活再建の支援や災害に強い町づくりを掲げ、住まいの確保や市庁舎の建て替えなど防災拠点施設の整備を中心にアピールする。重松氏は、庁舎建て替えの見直しや、住家が一部損壊した世帯への支援拡充を訴える。


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