世界体操、村上が日本勢最高の銀 女子個人総合決勝

世界体操の女子個人総合で銀メダルを獲得し、歓声に応える村上茉愛=1日、ドーハ(共同)

 【ドーハ共同】体操の世界選手権第8日は1日、ドーハで女子個人総合決勝が行われ、予選3位で通過した昨年4位の村上茉愛(日体大)が4種目合計55・798点をマークし、同種目の日本勢で過去最高の銀メダルを獲得した。

 日本女子の表彰台は2009年の鶴見虹子の3位以来となった。寺本明日香(ミキハウス)は54・299点で10位。

 予選の得点を持ち越さずに24人で争われ、16年リオデジャネイロ五輪女王のシモーン・バイルス(米国)が57・491点で4度目の優勝を飾った。2連覇を狙ったモーガン・ハード(米国)が55・732点で3位となった。


  • LINEで送る