2018年11月1日 16:58 | 無料公開
空手の世界選手権への出発前に、報道陣の求めに応じてポーズを取る(左から)3連覇が懸かる喜友名と清水、2連覇が懸かる植草と荒賀=1日午後、羽田空港
6日にマドリードで開幕する空手の世界選手権に出場する日本代表が1日、出発前に羽田空港で取材に応じ、女子形で3連覇に挑む清水希容は「これまでの2大会よりも落ち着いている。うまく調整してピークに持っていきたい」と抱負を述べた。
男子組手84キロ級で2連覇を目指す荒賀龍太郎は「好結果を出せばもっと空手を知ってもらえる。活躍してアピールしたい」と意気込んだ。
2016年の前回大会では個人で4個、団体で2個の金メダルを獲得した。追加種目として実施される20年東京五輪に弾みをつけるため、林晃監督は「個人で最低5個」と金メダルの目標を掲げた。