2018年10月31日 17:52 | 無料公開
プロ野球日本ハムを傘下に持つ日本ハムは31日、北海道北広島市に新球場「北海道ボールパーク(仮称)」を建設すると正式に決めたと発表した。球団が本拠地とする新球場のグラウンドは天然芝で、開閉式の屋根を備える。2023年3月の開業を目指し、20年5月に着工する。事業費は約600億円。
球団オーナーを兼ねる日本ハムの畑佳秀社長は31日の記者会見で「中長期的な企業価値の向上や、地域社会の活性化につながる」と話した。詳細は11月5日に明らかにするとしている。
日本ハムは今年3月、札幌ドーム(札幌市)に代わる本拠地候補に北広島市を選び、準備会社を設立していた。