2018年10月31日 16:59 | 無料公開
右膝にサポーターを着け四股を踏む白鵬=福岡県篠栗町の宮城野部屋宿舎
10月18日に右膝の骨片除去手術を受けた大相撲の横綱白鵬が31日、福岡県篠栗町の宮城野部屋で稽古を再開したが、患部にサポーターを着け、四股やてっぽうなどの基礎運動にとどまった。右膝に力を入れて動くことについて「来週にはしたい」と話すなど慎重な調整の見通しで、九州場所(11月11日初日・福岡国際センター)の出場に不透明感が増した。
白鵬は右膝とともに、右足首の遊離軟骨を取り除くクリーニング手術を受けていたことを明かした。足首にテーピングを施し「今日は足首が痛かった」と説明した。現時点では右足をスムーズに動かすことを意識しているという。