2018年10月30日 19:35 | 無料公開
大相撲九州場所のPRイベントでファンと握手する嘉風(右端)=30日、福岡市中央区
大相撲九州場所(11月11日初日・福岡国際センター)のPRイベントが30日、福岡市の繁華街・天神で催され、九州出身の関取や親方が先着200人のファンにカレンダーを配り、握手した。先場所11勝した大分県出身の嘉風は「平成最後の九州場所を完全燃焼で終わりたい」と意気込んだ。
昨年は21年ぶりの15日間大入りをマークしたが、九州場所担当の玉垣親方(元小結智乃花)によると、今場所は2〜5日目の前売り券の売れ行きが伸びていない。「何をしているんだとハッパを掛けられてもおかしくない状況。裏方として責任を果たさないといけない」と厳しい表情で語った。