ドジャースが延長十八回サヨナラ WS、史上最長の7時間20分

レッドソックス戦の18回、サヨナラ本塁打を放ち大喜びで一塁へ向かうドジャースのマンシー=ロサンゼルス(共同)

 【ロサンゼルス共同】米大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)は26日、ロサンゼルスで第3戦が行われ、30年ぶり7度目の制覇を目指すドジャース(ナ・リーグ)が5年ぶり9度目の頂点を狙うレッドソックス(ア・リーグ)に延長十八回、3―2のサヨナラで初勝利を挙げ、対戦成績を1勝2敗とした。7時間20分の試合時間と決着に要したイニング数は同シリーズ史上最長だった。

 前田は2―2の十五回から7番手で登板し、2回を1安打無失点、5三振1四球と好投した。

 打線は八回に1点差を追い付かれ、十三回には勝ち越されたが、直後に同点に。最後はマンシーのソロで勝負を決めた。


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