2018年10月25日 12:07 | 無料公開
ジーナ・ハスペル米CIA長官(ロイター=共同)
【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は24日、米国在住だったサウジアラビア人記者ジャマル・カショギ氏の死亡事件の真相解明のためトルコを訪問した中央情報局(CIA)のハスペル長官がカショギ氏の殺害時に録音されたとみられる音声記録を確認したと伝えた。
トランプ大統領はハスペル氏から近く報告を受け、サウジ政府に対する措置を決定する見通し。音声記録の内容が判断に大きな影響を与える可能性がありそうだ。
同紙によると、ハスペル氏は22日にトルコへ向かい、トルコ滞在中に音声記録を聞いたという。関係筋は音声記録について「説得力」があるなどと語った。