2018年10月23日 22:56 | 無料公開
【ニューヨーク共同】23日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、サウジアラビアの記者死亡事件に対する懸念やイタリアの財政不安などを背景に大幅に続落し、前日からの下げ幅は一時500ドルを超え、2万5000ドルを割り込んだ。
午前10時現在は前日比378・88ドル安の2万4938・53ドル。ハイテク株主体のナスダック総合指数は128・49ポイント安の7340・14。
米中貿易摩擦の激化による経営への打撃が意識された建設機械のキャタピラーのほか、朝方発表の四半期決算の売上高が市場予想を下回った化学・事務用品の3M(スリーエム)が大きく売り込まれた。