スバルが中間業績予想を下方修正 品質関連費用で利益大幅減

スバルのロゴマーク=9月、東京都内

 SUBARU(スバル)は23日、2018年9月中間連結決算の業績予想を下方修正し、純利益を従来の791億円から490億円に引き下げると発表した。品質関連費用の計上が主要因としているが、詳細は明かしていない。

 本業のもうけを示す営業利益も1100億円から610億円に修正した。

 スバルによると、一連の燃費・排ガス不正や完成検査問題とは無関係の品質関連費用の発生が見込まれるためという。費用の詳細については「現時点では公表できないが、しかるべきタイミングで公表する」(広報)と説明している。

 発生が予想される費用の総額などは精査中として、明らかにしていない。


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