NY株反落、126ドル安 石油、金融株が下げ

22日のニューヨーク証券取引所(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】週明け22日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前週末比126・93ドル安の2万5317・41ドルで取引を終えた。石油株や金融株が下げ、相場全体の押し下げ要因となった。

 ダウ平均は取引開始直後、中国・上海市場の株価急伸を受けて120ドル近く上昇する場面もあるなど、不安定な値動きだった。軟調だった石油株は、油田関連サービスのハリバートンが発表した業績見通しが市場予想を下回ったことが材料視された。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は19・60ポイント高の7468・63と4営業日ぶりに反発した。


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