2018年10月22日 15:58 | 無料公開
死去した芦田淳さん
日本の代表的なファッションデザイナーの芦田淳(あしだ・じゅん)さんが20日午後9時32分、肺炎のため東京都内の自宅で死去した。88歳。京都府出身。
高島屋の顧問デザイナーを経て独立し「ジュンアシダ」ブランドを設立した。当時皇太子妃だった皇后さまの専任デザイナーを務め、広く名が知られるようになった。
1977年、パリ・コレクションに初参加。89年にはパリに出店して話題になった。五輪などの日本選手団公式ユニホームを手掛けた。
91年紫綬褒章、2006年旭日中綬章。10年にはフランス芸術文化勲章オフィシエを受章した。
次女多恵さんもデザイナー。