補正、11月上旬成立目指す 臨時国会24日召集

 臨時国会が24日に召集される。第4次安倍改造内閣発足後初の国会論戦で、政府、与党は災害からの復旧費を計上した2018年度第1次補正予算案の11月上旬までの成立を目指す。野党は森友、加計学園問題とともに、新閣僚の「政治とカネ」問題を追及する方針。外国人労働者の受け入れ拡大に向けた入管難民法改正案での与野党攻防も焦点となる。会期は12月10日までの48日間。

 首相は、所信表明演説を召集日の24日に実施する。翌25日から中国を訪問するため、衆参両院での代表質問は29〜31日にずれ込む見通しだ。


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