ランニングポリスでマラソン警戒 東京五輪見据え、警視庁

一般ランナーと一緒にコースを走る「ランニングポリス」=21日、東京都の荒川河川敷

 2020年開催の東京五輪・パラリンピックを見据え、警視庁赤羽署などは21日、東京都の荒川河川敷周辺で開催された「第47回タートルマラソン国際大会」で、警察官が参加者と一緒にコースを走る「ランニングポリス」を実施して警備警戒に当たった。

 同大会には近隣住民や障害者ら約1万人が参加し、赤羽署や千住署、西新井署の警察官約25人もハーフマラソンや10キロランなど各部門で出走。「警視庁」や「テロ警戒実施中」と書かれたゼッケンやたすきをつけ、ランナー視点で不審者などに注意を払いながら走った。


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