新聞週間でパラ元選手らが議論 スポーツ通じ、共生実現を

新聞週間の記念の集いでパネルディスカッションをする長野冬季パラリンピック金メダリストのマセソン美季さん=20日午後、東京・内幸町

 日本新聞協会などが主催する新聞週間の記念行事が20日、東京都内で開かれ、パラリンピックのメダリストらが「2020年を超えて―スポーツを通して考える共生社会」をテーマに議論を交わした。

 日本パラリンピアンズ協会の河合純一会長は基調講演で「一緒にいるという意味での共生はすでに起こっている。しかし、お互いの良さを生かし合える社会になっているかと言えばノーだろう」と議論を促した。

 討論では、アイススレッジスピードレースの元選手で長野冬季パラリンピック金メダリストのマセソン美季さんらが発言した。


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