レスリング男子、中田氏殿堂入り 世界連合、女子は正田氏

レスリング世界選手権の女子59キロ級で銅メダルを獲得した正田絢子氏=2010年、モスクワ

 【ブダペスト共同】日本レスリング協会は18日、男子フリースタイルのフライ級で1968年メキシコ五輪金メダリストの中田茂男氏(73)、女子フリースタイルの62キロ級などで世界選手権4度優勝の正田絢子氏(36)が世界レスリング連合(UWW)の殿堂入りメンバーに選ばれたと明らかにした。

 北海道出身の中田氏は67年世界選手権でもフライ級で頂点に立った。大阪府出身の正田氏は五輪出場経験はないが、99年の世界選手権62キロ級を17歳10カ月で制覇した。その年の12月末で18歳になっている必要があると定めた年齢制限適用後では最年少。


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