群馬の防災ヘリ墜落で検証委員会 1月めどに報告書

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ヘリコプターの安全管理体制を検証する委員会の初会合=18日午後、群馬県庁

 群馬県は18日、搭乗員9人全員が死亡した防災ヘリコプターの墜落事故を受けて設置した、ヘリの安全管理体制を検証する委員会の初会合を開いた。委員長に就任した帝京大の平本隆教授(ヘリコプター工学)が記者会見し、2人の操縦士が搭乗する「ダブルパイロット制」について「(導入を)結論付けるには早いが、議論すべきだ。パイロットの負担を減らすのが不可欠だ」と述べた。

 委員会は来年1月をめどに報告書をまとめる。

 同県の防災ヘリを巡っては、事前に国に提出した飛行計画と異なる運航が、昨年4月から事故当日を含め約290回あったことが判明している。