正常な子宮頸部の一部摘出 長野県の市立病院和解協議

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 長野県松本市立旧波田総合病院(現市立病院)で2012年1月、40代女性が受けた子宮筋腫の手術で、正常な子宮頸部の一部を摘出していたことが分かった。市は摘出せずに済んだ可能性があるとしている。女性は術後に死産したが、その一因になった恐れもあるとして、市は女性と和解協議をしている。市が17日、明らかにした。

 市によると、女性には約30カ所の子宮筋腫があり、開腹して筋腫を取り除く手術を実施した。その際、担当の男性医師は正常な子宮頸部の一部も摘出した。だが、市は手術のやり方によっては正常部分の摘出を避けられた可能性があったとしている。