英下院でロボットが陳述 ソフトバンクのペッパー

ソフトバンクグループの人型ロボット「ペッパー」=2016年5月、東京都港区

 【ロンドン共同】英下院の教育関連の委員会で16日、ソフトバンクグループの人型ロボット「Pepper(ペッパー)」が参考人質疑に登場し、人工知能(AI)やロボットを活用する「第4次産業革命」などについて“意見陳述”した。

 英ニュースサイト・インディペンデントによるとペッパーは自己紹介の後「(第4次産業革命で)ロボットは重要な役割を担うが、テクノロジーから価値を生み出したり感知したりするためには人間特有の技能が常に必要だ」などと話した。

 国連では2017年、女性型ロボット「ソフィア」がパネルディスカッションに参加し、モハメド国連副事務総長と問答した。


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