プラごみ削減で新マーク 企業、団体の取り組み支援

米ジョージア大のチームがスペイン・カナリア諸島の海岸で拾ったプラスチックごみ=2014年11月(ジョージア大提供)

 環境省が、プラスチックごみ削減につながる企業や民間非営利団体(NPO)などの取り組みを支援する新マークをつくることが17日分かった。深刻化する海洋汚染問題の解決を願って海をイメージしたデザインとし「無駄がない」「賢く使う」などの意味を込めた「プラスチックスマート」のロゴと組み合わせる。マークは複数の候補から選考を進めており、近く公表する。

 専用サイトを年内に開設し、そこで登録した企業や団体がホームページやパンフレット、名刺などにマークを使えるようにする。

 デザインや製造方法を工夫して容器のプラスチック使用量を減らしたメーカーなどを想定している。


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