2018年10月15日 10:16 | 無料公開
週明け15日午前の東京外国為替市場の円相場は円買いドル売りが進み、一時1ドル=111円台後半をつけた。
午前10時現在は、前週末比33銭円高ドル安の1ドル=111円99銭〜112円00銭。ユーロは89銭円高ユーロ安の1ユーロ=129円34〜38銭。
日経平均株価が大きく値を下げたことで、投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全資産とされる円を買いドルを売る動きが先行した。
市場では「米国が円安誘導への警戒感を示したことも円買いを誘っている」(大手金融)との見方があった。