2018年10月12日 19:22 | 無料公開
12日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台前半で取引された。
午後5時現在は、前日比10銭円安ドル高の1ドル=112円32〜33銭。ユーロは73銭円安ユーロ高の1ユーロ=130円23〜27銭。
日経平均株価が上昇に転じたことを受け、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。
市場では「米中が11月の首脳会談開催を模索していると伝わり、貿易摩擦への懸念がやや低下したことも円売りを誘った」(大手銀行)との指摘があった。