2018年10月11日 19:05 | 無料公開
京都国際映画祭が開幕し、記念写真に納まる出演者や映画関係者ら＝１１日午後、京都市の西本願寺
今年で５回目の京都国際映画祭が１１日開幕し、京都市の西本願寺でオープニングセレモニーが開かれた。国際的な活躍が期待される俳優に贈る「三船敏郎賞」に佐藤浩市さんが選ばれた。
佐藤さんは授賞式で「民族、民度の違う国の人間同士がお互いを知れる力が（映画には）あるという気持ちを持っていたい」と喜んだ。日本映画の発展に寄与した映画関係者に贈る「牧野省三賞」は、映画監督の降旗康男さんが受賞した。
授賞式に先立ち、女優の倉科カナさんらがレッドカーペットを歩いた。最終日の１４日には、２０年ぶりに長編映画を製作した中島貞夫監督に特別賞の「京都映画大賞」が贈られる。
