2018年10月9日 17:50 | 無料公開
有明海の干潟で行われた“実習”を終え笑顔のサンタクロース=9日午後、佐賀県鹿島市
佐賀県鹿島市の有明海の干潟で9日、デンマークやカナダ出身などの公認サンタクロース15人が、クリスマスに向けた「事前合宿」の一環として「ガタスキー」と呼ばれる木製のソリを使った“実習”をした。県内各地で地元の子どもたちと交流をしながら、実践的な訓練を絡めたイベントを行う合宿は、7日に4日間の日程で始まった。
8カ国からのサンタは全員、デンマークに本部がある「グリーンランド国際サンタクロース協会」の公認で、トレードマークの赤い服を着て参加。米国出身のサンタは9日、ガタスキーについて「楽しかった。(本番では)ソリが泥に入らないようにしないと」と苦笑いした。