2018年10月5日 23:48 | 無料公開
大阪府警交野署は5日、野生のアライグマを籠ごとフォークリフトでつるして虐待したとして、動物愛護法違反の疑いで、同府大阪狭山市の大工の男性(41)を書類送検した。「アライグマにかまれて腹が立った」と話している。
同署によると、赤い塗料を塗られたアライグマの画像がインターネット上に拡散しているとの情報提供があり、虐待した疑いで男性に事情を聴いていた。
交野署はこのアライグマを国の許可なく飼育したとして、外来生物法違反容疑などで同僚の大工の男性(41)=同府東大阪市=も書類送検した。アライグマは同僚の男性が5月ごろに山に放したという。