米アカデミー、女性支援を強化 多様性高める改革の一環

 【ロサンゼルス共同】米アカデミー賞を主催する映画界の最高団体、映画芸術科学アカデミーは4日、映画製作に携わる女性監督らを支援するため新たなプログラムを立ち上げると発表した。女性の人材育成を目的とする奨学制度のほか、女性のネットワークづくりのためのイベントを今月、ロサンゼルスとロンドンで開く。

 アカデミーは2016年、アカデミー賞の演技部門候補を2年連続で白人が独占したことに強い批判を受け、20年までに女性やマイノリティー(人種的少数派)の会員を増やし、多様性を高める改革に取り組んでいる。


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