西武の松井稼頭央外野手が引退 大リーグなどで活躍

西武の松井稼頭央外野手

 日米通算で2703安打を放ったプロ野球西武の松井稼頭央外野手(42)が今季限りで現役を引退することが26日、球団から発表された。今季、15年ぶりに西武に復帰し、23試合に出場して打率1割2分9厘、2打点だった。27日に引退記者会見を行う。

 松井選手は昨年、所属していた楽天からコーチ就任を打診されたが、現役続行を希望して退団。外野手兼テクニカルコーチとして西武に復帰した。15日に今季初めて出場選手登録を外れたが、チームに同行して練習も行っていた。ベンチ入り人数の関係で、コーチ登録は既に外れている。


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