2018年9月26日 00:29 | 無料公開
「極上の甘口」を手にする大関の笹倉哲子海外営業部長=25日、北京(共同)
【北京共同】中国の一般消費者が試飲で好みの日本酒を選んだ品評会の授賞式が25日、北京で開かれ、最も高い評価を得た「ゴールデンドラゴン賞」に大関(兵庫県西宮市)の「極上の甘口」が選ばれた。日中平和友好条約の締結40年記念行事で、日本酒の輸出増につなげる。
「極上の甘口」は、五つの部門の中で、本醸造・普通酒部門の最高賞「プラチナ賞」で、全体でも最高の評価だった。笹倉哲子海外営業部長は「中国では辛口を軸に商品展開してきたが、甘口も自信を持って売っていきたい」と話した。
品評会は、8月に北京で約800人に銘柄を隠して試飲してもらい、どれが好きか答えてもらった。