高血圧治療薬に発がん性物質 厚労省「リスク相当低い」

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 厚生労働省は25日、あすか製薬(東京)が製造・販売していた高血圧治療薬「バルサルタン錠『AA』」の中国で製造された原材料から、発がん性物質が2種類検出されたことを明らかにした。最も濃度が高い原材料から作られた製品を最大用量服用しても、発症するのは1万5千人から3万人に1人といい、同省は「リスクは相当低い」としている。

 同日開かれた有識者らの会合で報告した。同省によると、あすか製薬は2014〜16年、同製品を販売。今年7月に二つの発がん性物質のうち1種類が混入しているとの海外規制当局の情報を基に製品の自主回収を発表、既に回収を終えている。