バスケ女子W杯、スペインで開幕 日本の主将高田「目標はメダル」

試合会場で最終調整する高田(右端)ら=テネリフェ(共同)

 【テネリフェ(スペイン)共同】バスケットボール女子のワールドカップ(W杯)が22日、スペインのテネリフェで開幕し、世界ランキング13位でC組の日本は同日午後8時(日本時間23日午前4時)に同2位で地元スペインとの初戦に臨む。21日は試合会場で最終調整し、主将の高田真希(デンソー)は「目標はメダル。スペイン戦が一番の鍵」と緊張感を漂わせた。

 公開された練習の終盤は5対5で動きを確認し、生命線となる外角からのシュート練習で締めくくった。リバウンドや得点など幅広い活躍が期待される長岡萌映子(トヨタ自動車)は「自信はある。あとはやるだけ」と闘志をにじませた。


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