政投銀、資金供給強化へ地銀連携 インフラ拡充意欲

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インタビューに答える日本政策投資銀行の杉元宣文常務執行役員

 日本政策投資銀行は、海外からの観光客数が増加する九州地域の成長につなげるため、空港や港湾整備といった交通インフラの機能拡充を念頭に地銀などと連携して資金供給の強化を図る。九州地域を担当する杉元宣文常務執行役員(54)は「民間からの資金供給の呼び水となるよう、取り組みを推進する」と意欲を示した。

 杉元氏は熊本市で共同通信のインタビューにこのほど応じ、人口減が進む九州地域にとって「海外や国内からの観光客誘致が必須だ」と強調。民営化に向けた手続きが進む福岡空港や熊本空港の交通アクセス改善や、九州主要港へのクルーズ船の受け入れ態勢強化が重要な課題だと語った。