枝野氏、補正と臨時国会求める 北海道地震、西日本豪雨で

北海道厚真町の被災現場を視察する立憲民主党の枝野代表(左)=19日午後

 立憲民主党の枝野幸男代表は19日、北海道地震や西日本豪雨などの被災地の復旧を急ぐため、政府は早期に2018年度補正予算案を編成し、臨時国会を召集すべきだとの考えを示した。視察先の北海道厚真町で記者団に「補正を組み、国としてできることは最大限実行するとのメッセージを被災者に伝える必要がある」と語った。

 地震発生後の北海道の全域停電(ブラックアウト)にも触れ、特定の発電所に依存しないエネルギー対策が不可欠だと強調。「エネルギーを分散化すれば、電力の供給停止を最小限に、短時間に抑えられる」と述べた。


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