2018年9月19日 19:19 | 無料公開
北海道厚真町の被災現場を視察する立憲民主党の枝野代表(左)=19日午後
立憲民主党の枝野幸男代表は19日、北海道地震や西日本豪雨などの被災地の復旧を急ぐため、政府は早期に2018年度補正予算案を編成し、臨時国会を召集すべきだとの考えを示した。視察先の北海道厚真町で記者団に「補正を組み、国としてできることは最大限実行するとのメッセージを被災者に伝える必要がある」と語った。
地震発生後の北海道の全域停電(ブラックアウト)にも触れ、特定の発電所に依存しないエネルギー対策が不可欠だと強調。「エネルギーを分散化すれば、電力の供給停止を最小限に、短時間に抑えられる」と述べた。