連盟、会員2人の除名処分を撤回 ボクシング、「不適切」

 日本ボクシング連盟は18日、山根明前会長らが会員2人を除名にした昨年3月の処分は不適切だったとして、撤回することを公式サイトで発表した。

 9月8日に就任した内田貞信新会長の名前で出された声明によると、2人は定款で定められた聞き取り調査などを経ることなく除名され、違反事実の有無に疑義があるという。「仮に違反事実があったとしても処分が著しく不均衡でした。長期間にわたり不当な扱いを受けていたことに対して心からおわび申し上げます」と謝罪した。


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