ソニー、米で新アイボ発売 ブランド復活へ先進性強調

ソニーの家庭用犬型ロボット「aibo」を見る人たち=8月、ニューヨーク(共同)

 【ニューヨーク共同】ソニーは18日、人工知能(AI)を搭載した新型の家庭用犬型ロボット「aibo(アイボ)」を米国で発売した。日本で今年1月に約12年ぶりに発売し、人気を集めた。経営不振から回復したソニーは、米国市場で先進性をアピールし「SONY」ブランドの復活を目指す。

 アイボは愛知県幸田町の工場で生産し、米国に輸出。価格は3年間の通信プラン込みで2899ドル(約32万円)。カメラやセンサーで周囲の状況を把握する。アイボの情報はクラウド上に集め、交流に応じて個性を持つようになる。


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