ヤマト運輸、週3日勤務可能に 働き方改革で環境改善

 宅配便大手のヤマト運輸は18日、育児や介護などに携わる社員を対象に、週5日勤務を基本とした従来の勤務スタイルに加え、週3日や週4日を選択できる制度を導入したと発表した。働き方改革の一環で、労働環境を改善していくことで人手不足問題などに対応していく。

 これまで1日当たりの労働時間は選べたが、週当たりの勤務日数は選ぶことができなかった。同社はまた1日の労働時間を従来の4、5、6、8時間に加えて「7時間」を新設した。

 運輸業界では人手不足に加え、インターネット通販の拡大により、荷物は急増している。


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