2018年9月18日 17:53 | 無料公開
ミット打ちで調整する田中恒成=名古屋市
世界ボクシング機構(WBO)フライ級タイトルマッチ(24日・名古屋市武田テバオーシャンアリーナ)の挑戦者、田中恒成(畑中)が18日、王者の木村翔(青木)との対戦を前に名古屋市内で練習を公開し「負けられないという気持ちが強い。危機感を持ってやっている」と日本勢対決に緊迫感を漂わせた。
23歳の田中は勝てばミニマム級、ライトフライ級に続く3階級制覇を世界最速タイのプロ12戦目で達成する。ミット打ちではワンツーや左ジャブを繰り返し練習した。
木村戦に向けては「勝つことだけを考えている。スピードを生かしてやりたい」と話した。