2018年9月18日 11:25 | 無料公開
米宇宙ベンチャー「スペースX」の大型ロケットで月旅行する契約を初めて結び、スピーチする前沢友作氏=17日、米カリフォルニア州(AP=共同)
【ワシントン共同】米宇宙ベンチャー「スペースX」は17日(日本時間18日)、開発中の大型ロケット「BFR」で月の周囲を飛行する月旅行を日本の前沢友作氏と初めて契約したと発表した。前沢氏はインターネット通販のゾゾタウンを運営するスタートトゥデイ社長。飛行は2023年を予定し、実現すれば米国人以外が月へ行くのは初めてとなる見通し。
スペースXのイーロン・マスク最高経営責任者とともに会見した前沢氏は「とうとう月に行ける。とても興奮している」と英語で話した。また世界から芸術家6〜8人を招待して同行してもらうと明らかにした。地球帰還後に作品を製作することが条件。