「モス」8都県28人食中毒 本部納入の食材が原因か

 ハンバーガーチェーン「モスバーガー」の関東甲信地方8都県にある19店舗を8月10〜23日に利用した計28人が食中毒の症状を訴えていることが14日、分かった。厚生労働省、チェーンを展開するモスフードサービス(東京)が明らかにした。

 モスによると、8都県は栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、長野。厚労省によると、28人中12人から検出された腸管出血性大腸菌O121の遺伝子の型が一致した。モスは14日、「(店舗が)チェーン本部から納入した食材が原因となった可能性が極めて高い状況だ」と発表した。


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