2018年9月14日 19:33 | 無料公開
加工食品のオーナー制度で多額の資金を集めていた「ケフィア事業振興会」(東京都千代田区)の関係会社12社が14日、東京地裁から破産手続き開始決定を受けた。負債総額は計約191億円。
ケフィア側の弁護士が明らかにした。決定を受けたのは食料品輸入販売「ケフィアインターナショナル」(千代田区)や広告代理店「ケーアイ・アド」(同)など。負債総額のうちオーナー制度を契約していた会員分は計約35億円とみられる。
ケフィア事業振興会が破産し、関係会社も実質的に破綻状態に陥ったため、破産手続きの開始を裁判所に申し立てた。